奥山に猫またといふもの
(徒然草)
exercise
奥山に猫またといふもの(徒然草)exercise 解答/解説
解答
問1 a エ b ウ c ア d エ e ウ
問2 A 更くる B ん 連体形 C ある
問3 川の中
問4 ① いふ ② 法師 ③ あれ
問5 ④ 噂に聞いた ⑤ いきなり飛びつくと同時に
問6 ア
問7(1) 飼ひける犬 (2) ひと ~ こと
問8 法師の先入観が、飼い犬を猫またと勘違いさせてしまった点。(28字)
問9 A 兼好法師 (吉田兼好) 鎌倉時代
B 清少納言 「枕草子」 平安時代
鴨長明 「方丈記」 鎌倉時代
解説
問1a…断定か伝聞推定かの判別→「食ふ」は連体形とも終止形とも同じなので、接続からは判別できない→文意から伝聞(→結果として「食ふ」は終止形)。
b…断定か伝聞推定かの判別→「山」という体言に接続→断定
c…「猫またに」は「なりて」を修飾、「なり」は独立語→「晴れになる」の「なる」と同じで動詞。
d…問2Cと関連。「あなる」は「あんなる」の「ん」が表記されていないもの。
e…断定か伝聞推定かの判別→「僧」という体言に接続→断定
下ニ段→エ/エ/ウ/ウる/ウれ/エよ
C 問1dと関連。「【ある(ラ変動詞「あり」の連体形)】+【なる(伝聞推定の助動詞)】→「ある」が撥音便化→「あんなる」→「ん」(撥音)の無表記→「あなる」
問3 『「これはどうしたことだ」と言って』という内容が挿入できる箇所。「僧」への問いかけで、「川の中より抱き起したれば」を修飾すると判断できる。
問5④…「音」は噂・評判の意。「し」は過去の助動詞「き」の連体形。
⑤…「やがて」は、時間的にも状態的にも連続することの意の副詞。そのまま・さっそく・すぐに。「ままに」は、すると同時に、するや否や。
問6 「稀有に」は、不思議なことだという意の形容動詞(連用形)。助かったことを結果から表現したもの。「はふはふ」は「這ふ這ふ」で、はいずりながらの副詞。
問7 問8とも関連する。恐怖心・臆病心が平凡なものを、幽霊など恐ろしいものに幻覚させる。
問8 「猫また」という変化(へんげ)に取って食われてしまうと
問9 文学史、そのつどインプットしてください。
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