棒(安部公房)exercise

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棒(安部公房)exercise解答/解説

解答

問1 d 邪魔  g 妙  i 乾  j 行儀  k 興奮

問2 a 雑踏  b 直喩

問3 c イ  e ウ  f ア  h 

問4 【解答例】ぼんやりするため、デパートの屋上のてすりの腕に顎をのっけていた(街を見下ろしていた)。

問5【解答例】 早く帰りたいと(私を)せかすため。

  ④【解答例】 人々が(落ちてくる)棒をよけたこと

  ⑤  突き刺さった (6字)

  ⑥【解答例】 父親が(屋上から)墜落し(、続いて棒に)変身してしまったことに驚き茫然自失の状態になったから。

  ⑦【解答例】 屋上から棒を落とすという危険な行為をした(と思った)から

問6【解答例】 日常生活に疲れ果て、さらに、子供たちにも苛立っている心理。

 (自分のあり方を規定する社会的なあらゆるものからの逃走を夢想する心理。

解説

問2 a 四つ先の段落にある「雑踏」。

   b 「ような」「みたいな」「ごとき」など比喩であることを表す言葉を伴う比喩を「直喩」と言います。どんよりとして湿度が高くうっとうしい気分にさせるような街。

問3 c… 大人の「私」が「夢中」で見下ろすのにはその背景があるというコンテクスト。選択肢の中では逆説の接続詞「しかし」。 e…「子供」を放り出し、自分を優先させる非を一端は認め、そのあと正当化するという論理をとらえて「むろん」。 f…「子供」を放り出し、自分を優先させることが、特別に問題にするほどのことではないという論理から「ことさら」。 h… 想定外のことが起きたという文脈から「ところが」。

問5 《略》

問6 「腫れぼったくむくんだような」「湿っぽい空気」「いらだたしく」「子供たちに対して腹を立てていた」「私はただぼんやりしていた…何も考えていなかったはず」などに着目できる。

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解答

問1 a 背丈  b 口調  c 探  d 湿  e 滑  f 愉快

問2 

問3 B ウ  C イ  D エ  E 

問4① おあつらえ向き

  ②【解答例】 先生のひげの左端がはがれて、風でぶるぶる震えていること。

  ③【解答例】「私」が過酷な労働を強いられていたこと。

  ④【解答例】 生前の「私」のあり方への侮蔑。

問5⑤ 瓜  ⑧ 平凡

問6⑥ 何か一定の目的のために、人に使われていたということ (25字)

  ⑦【解答例】 標本室でまだ一度も見たことがない、単純な誠実さを具現している棒の存在が珍しく見えたため。


解説

問2 直後の「何事もなかったように」から「静かに」。

問3 まず選択肢を頭に入れて考える。 B…「先生」の課題に対して答える場面。選択肢の中では「まず」。 C…「意味する」の主語になる「これは」。 D…人がかなり長期間使用していたのと、愛着があったからではないと接続する語は逆接の「しかし」。  E…「でしょうか」に対応する副詞の語「おそらく」。

問4 ① 直後の「最初の実習としてはおあつらいむきかもしれない」に着目。七字の字数指定から「おあつらいむき」。

   ② 直後の『どうやらそのひげはつけひげだったらしい。左端がはがれて、風でぶるぶる震えていた』をまとめる。

   ③ 生前の「私」はどういう存在か考える。まじめで勤勉な労働者。近年話題となっているブラック企業で働いている人を想像すれば理解しやすい。

   ④ 人に利用されるだけの「私」の生前でのあり方を「下等すぎますよ」と見下し軽蔑する。

問5 ⑤ 文頭「学生たちは…まるで双子のように似通っていた」とあった。「瓜二つ」は慣用表現。⑧次文に「あまりありふれている」とある。

問6 ⑥20~25字でという字数から、「何か一定の目的のために、人に使われていたということ」となる。

   ⑦直後に述べられていることをまとめる。

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解答

問1 a 尋  b 表情  c 講義  d 過労  e 生前

問2 A 量  B 

問3① あまりありふれている

  ②【解答例】 周囲の人間のすべてが棒になるものと誤解し、驚きを隠しえなかったから。

問4④【解答例】 「学生」にとって適当な「刑罰」を考えるのは難問だが、「先生」にとっては自明のことという対比。

⑤  置きざりにする (7字)

問5 

問6⑥ 裁かぬことによって裁いたことになる、好都合な (22字)

  ⑦【解答例】 「私」だけではなく多くの子供たちの父親が「棒」であることを強いられ、「私」と同じ運命を辿ることになるから。

問7 


解説

問2 「標本室」にはそれぞれの典型が展示されていて、多いか少ないかではないということから考える。

問3 ① 次文にある「あまりありふれている」。次段落にも「棒がありふれている」とある。

   ② 「学生たち」は思いがけないことだと驚いた。直後に「いや、この人たちが全部、棒になるというわけではない」を踏まえて考える。

問4 ④ 次段落に「この答えは、やさしすぎてむずかしい」とある。とある。「学生」が「じっと考えこん」だのは「むずかしい」から。「先生」は暇つぶしをしていて、暇つぶしのつもりが、つい具象的な絵になった、と時間の経過がユーモアを交えて書かれているようです。

問5 ⑥ 「学生たち」と「先生」はどういう存在か。「全部の死人を、同じように裁かなければならなくなったりしたら、我々は過労のために消滅せざるを得ないでしょう」からウ。

問6 ⑦ 指示語の指示内容は、直前、その直前…とさかのぼり、「こと」などを補うなどして指示語に代入、文意が通るか確認。ただし、要約しなければならなかったり、指示内容が指示語の後にあることもあり、そのケースが出題されることも知っておく。ここでは、指示内容が指示語の後にあるケース。「私」のような存在。「二五字以内で」もヒント。

   ⑧ 「ちょうど」で始まる段に「手すりにへばりついているのは、子供より大人が多い」、「「いや、」で始まる段に「平凡すぎる場合だってあるのさ。つまり、あまりありふれている」、「学生たちは」で始まる段の「申し合わせたように顔を上げて周囲の雑踏を見回した」に着目して、どういうことが暗に言われているのか考えます。

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