「である」ことと「する」こと
(丸山真男)1/2
exercise
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「である」ことと「する」こと 1/2 exercise 解答/解説
解答例
問1a催促 b喪失 c若干 dいかく e吟味 fないおう
問2A…イ B…ハ C…ホ D…ニ
問3 権利の上に長く眠っている
問4 ロ
問5 ニ
問6 a d
問7 ハ
解説
問1 《 略 》問2A…この段落は前段落の「時効」と「共通する精神」を持つ、「自由及び権利」について述べている。選択肢から例示の語「例えば」を選ぶことになる。
B…「自由及び権利」は「不断の努力」で保持していかなければならないということを「読み変え」、「不断の努力」を怠ると喪失することになると主張。選択肢から言い換えの「つまり」を選ぶことになる。
C…「自由」や「権利」の「現実の行使」を怠っている人の例を3つあげている。選択肢から選択・対比の「あるいは」を選ぶことになる。
D…『近代精神のダイナミックスは、~「である」論理・「である」価値から「する」論理・「する」価値への相対的な重点の移動によって生まれた』のだが、単純に前者から後者へ変化するとはいえないという文脈。選択肢から逆接の「しかし」を選ぶことになる。
問3 「である」価値にあたるもの。直前の「権利の上に眠る者」では条件字数に合わない。
問4 憲法の規定を読み換えた表現から考える。国民が主権者であることに安住していると主権者でなくなるという主張。
問5 民主主義と制度についての筆者の主張を読み取ればよい。また、「制度の現実の働き方を絶えず監視し批判する姿勢」という表現にも注意する。
問6 《 略 》
問7 「近代化」は「する」価値・論理への移行を意味しているというのが筆者の主張。だから、「過近代化」は「する」論理が行き過ぎているという理屈になる。【文化や芸術=「である」価値】 VS. 【政治や経済=「する」価値】の二項対立(最後の【二項対立とは】をみてください)。この後、学者(大学の先生)の質(昇進)が発表論文の数で評価されることへの反発が述べられる。
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